• Oct
  • 22
  • 2006

POSTALCO「Chance Printingってなんだろう」を観たよ

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POSTALCOは、マイク・エーブルソン・清水有理による、ステーショナリーや、バッグなどを制作しているブランド。自分も手帳カバーと名刺ケースを愛用している。
そのPOSTALCOが、新作のための「Chance Printer」なる印刷機を作ったというので、実演会もかねた展覧会に行ってきた。

このChance Printer、毎回違ったパターンを印刷するために制作された特殊な印刷機。印刷機とは言っても、それはマイク・エーブルソンのたぐいまれなる超感覚で作られた、幾癖もあるすばらしい出来の印刷機w。

まるでピンボールかコリントのように、印刷機の上からスポンジ状のボールをバラバラとインクに落とし、さらにそれを紙へと落とす。途中にはコリントよろしく障害物があるので、ボールは方向を様々に変えながら紙へと落下する。まさに運任せのChance Printが出来上がるという寸法だ。

奥さんが実際に印刷にチャレンジさせてもらったが、マイクさんが一部ふたを閉じ忘れたりしてインクが飛ぶ飛ぶ。DMにも「インクがはねても良い服装でいらしてください」と注意書きあったくらいだから覚悟していたものの、面白いくらいインクが飛んでいて、床もインクだらけ。いい感じのプリンターだ。

肝心の印刷されたものはとてもいい雰囲気で、諸事情により生産できなくなったというマーブル模様のメモ帳とくらべてもまったく遜色ない。Chance Printerで模様の印刷された紙は、特に裁断の指示なく職人に渡され、職人の感覚に任せて加工されているという。まさにあらゆる意味でChance Printerという訳だ。

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