- Feb
- 18
- 2006
ウェグナーのウィッシュボーンチェア
先日、某アパレルショップの事務所での打ち合わせで、撮影に使えそうな椅子はないかという話題の中、打ち合わせスペースで皆が座っている椅子を指して、
「この椅子は?」
「これって単なる籐の椅子じゃない?」
というやり取りがあった。
しかし、それは、Hans J. Wegnerのウィッシュボーンチェア(別名Y-チェア)だった(素材は籐じゃない)。

ウィッシュボーンチェア(別名Y-チェア)[MoMA Online Store Japan
]
たしかに、一見普通の無名椅子(座面は写真とは色違いの木肌色)。デザイナーの介在したモダンデザインの椅子にはなかなか見えないのは確かだ。
僕も大学時代、研究室の打ち合わせスペースに使われていたこの椅子がそんな椅子だとは、プロダクトデザイン講師に教えられるまで露ほども思ってなかった。
それ以来、幾度か無名の椅子と間違えられるこの椅子を、そっと心の中で「大丈夫、素敵な椅子だよ」とフォローしてみたりする。
「いつか自分の家にもこの椅子を」と思ってやまない椅子の一つだ。
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