2006年2月アーカイブ

佐藤可士和氏が、PCサクセスのページをデザインしたらしい。

佐藤可士和が初めて手がけるウェブデザイン、そのサイトは? [Narinari.com]

最初に断っておくけれども、佐藤可士和氏は結構好き。
デザインはこの新聞の写真しか見てないけれども、この段階ではなんか苦笑。美大生アルバイト学生が作ったみたいな感じがする。「余白が肝心 実用的な美しさ」っていう見出しも結構恥ずかしい。もちろん大事は大事だけれどもねぇ。このアキは無いだろうという突っ込みどころがたっぷりある感じ。

ショッピングサイトでは、デザイン云々より「売れる」ということが、言うまでもなく重要だ。イメージが向上しても売れなくなったら、もちろん意味が無い。
購買意欲を掻き立てるという点において、単純にグラフィックだけではどうにもならないのがWEBである。検索性能が高いとか、WEBならではのサービスを提供しているとか、まぁいろいろグラフィックとは違うものが必要だったりする。
単純に見た目のデザインでも、雑誌とWEBという一見構造が似ていそうなものを両方デザインしてきた経験から言っても「2つはまったく似て非なるもの」だと思う。あまりにもメディアの特性が違いすぎて、同じ方法論でデザインしようとしてもダメだ。

このサイトの場合、たぶん裏側は既存システムのままで、外観だけ変えるというような依頼なんだと思うけれども、佐藤可士和氏がデザインしたっていう話題性だけがメリットみたいな事態もないとは言えない。見たところ、「ページが縦に長くなる割に情報量が少なくて、一見見やすそうだが、商品が探せない」というなんか悪いショッピングサイトの手本みたいな印象があるし。
「ウェブデザインに新しい視点を提示できたのではないか」っていうコメントもなんかプレゼンの常套句のような感じがして、まったく響いてこない。というか、どこが新しい視点なのかを教えてほしい。

いや、言い過ぎた。まぁ、そこらのヘタな制作会社なんかよりはちゃんとできてると思うよ。情報デザインみたいのもちゃんと考えてるようだし。A●ISのあの人とか知り合いなんだから手伝ってあげれば良いのにとか思うけどね。

6月に正式オープンみたいだし、その時にまたちゃんと見よう。それでぐうの音もでないほどのサイトだったら謝ります。
しかし、売れなくて半年後に再リニューアルという事態だけは避けていただきたいw


blog.tokyoace4.comより

月曜あたりから、腹痛、吐き気、下痢等の症状に悩まされる。
ひどいのは胃。常に消化不良のようで、膨満感があり、ムカムカし、痛いとまでは行かないが、違和感がある。

月曜朝、胃の不快感を憂慮して胃薬を飲む。昼食がたいした量でもないのに食べるのに骨が折れる。満腹感は無いが胃が受け付けない感じがした。
土日と暴飲暴食をしたせいか、それとも食べた牡蛎にアタったか。最近、カフェラテでなくカフェモカを飲むようになったせいかもしれない。違うか。

月曜の夜にダウンし、夕食を食べずに水分だけとり、早く床に入り、消化の助けになるように、身体の右側を下にして寝た。何となく熱が出ていたようだが、妻の用意してくれたアイスノン等のおかげで、ごまかされる。月曜の朝も食べずにおいたら、いくらかはよい。しかし昼はスープとジュースしか食べれない。

夜になってだいぶ食欲も出て、紀伊國屋ホールで岩井敏雄×佐藤雅彦の対談を聞き、盛り上がった帰り道、中村屋でハーブティーを飲む。コーヒーさすがに飲めず。夕食にマイシティ米門(MAIMON)へ行き、量を控えめに普通の食事にトライ。また牡蛎を食べるwも、酒は飲めず。

今日はだいぶ調子がいい、朝カステラ一切れ、昼はDenny'sで雑炊、夜はキヨズキッチンのお弁当。しかし胃はもたれ気味。まだまだ経過を見守る必要あり。

食あたり 食中毒 - Google 検索

nisshi.yugop: Using "cacheAsBitmap" property at device font

「デバイスフォントを含んだMCを正常にcacheAsBitmapする方法」いや、これ、ものすごく助かりそう。とくにA●ISのFlash使いのみんなとか。もちろん僕も助かります。ありがとうございます。

しかし、僕が気に入ったのはむしろ「CABる」って造語のほう。「キャブる」なのか?「カブる」なのか?「cache」だから「キャブる」だろうなぁ。こんど「cacheAsBitmap」を口に出すことがあったら言ってみよう。

"sensorium" Homepage

1996年のインターネットワールドエキスポ(IWE96)からWWW上で公開されているインターネットプロジェクト。現在は更新されていないものの、今見ても何ら遜色のないプロジェクトがたくさん。

このサイトを作っていたメンバーは、現在のインターネットシーンに欠かせない人ばかり(それ以外のシーンでも欠かせない人ばかり)。
SENSORIUMのすべて

僕は大学生の頃、その大学で講師をしていた、コアメンバーの一人の西村佳哲氏(現在LivingWorldとして活躍中)の授業で、インターネットの魅力を教わった(というか気づかされた)。

ひょんなことから、授業の終わったあとに、sensoriumのプロジェクトの一つ『Night And Day』をリデザインするという、今考えても楽しすぎる課外授業を受ける機会を得た。(Night And Dayは残念ながら現在の僕の環境では正しく見れない。おそらく他の環境でも見れないのではないか。詳しくは追記で)

この有志の課外授業では、デザイン以外にブレストの手法や、「手書きでHTMLをコーディングする」という最も基本的で重要な、WEBの技術的側面に触れることをも経験させていただいた。おかげで今では「デザイナーにしては技術的な方面への意識が高い」と評されていないでもないw

何にせよ、現在の僕があるのは、西村氏はもとより、このサイトのおかげとも言える(大袈裟でなく)。つまりは感謝してもしきれない恩義があるわけだ。

先日、某アパレルショップの事務所での打ち合わせで、撮影に使えそうな椅子はないかという話題の中、打ち合わせスペースで皆が座っている椅子を指して、
「この椅子は?」
「これって単なる籐の椅子じゃない?」
というやり取りがあった。

しかし、それは、Hans J. Wegnerのウィッシュボーンチェア(別名Y-チェア)だった(素材は籐じゃない)。

たしかに、一見普通の無名椅子(座面は写真とは色違いの木肌色)。デザイナーの介在したモダンデザインの椅子にはなかなか見えないのは確かだ。

僕も大学時代、研究室の打ち合わせスペースに使われていたこの椅子がそんな椅子だとは、プロダクトデザイン講師に教えられるまで露ほども思ってなかった。

それ以来、幾度か無名の椅子と間違えられるこの椅子を、そっと心の中で「大丈夫、素敵な椅子だよ」とフォローしてみたりする。
「いつか自分の家にもこの椅子を」と思ってやまない椅子の一つだ。

yugop.com

いわずと知れた、世界の中村勇吾氏のサイト。
WEBの仕事を始めた5年くらい前に、このサイトを知って驚愕し、こういうものが作れるようになりたいと思った。まだまだ全然なれてない。

Flash4の頃、ActionScriptには数学関数というものがなかった。なのに彼は、sinとかcosとかを、1ラジアン刻みだったか1度刻みだったか、とにかく一つ一つ変数を定義していって、数学的な動きを作ったとか。

Bookmark充実計画第1弾。

sodaplay

大学生の頃、これを見て「WEBすげー!」と驚喜した。まず、バナーからすげぇ。そして、今見てもなお「すげー!」と思う。まずは、「soda constructor」から。

点と線でできた「イキモノ」っぽいオブジェクトを作って引っ張って投げてって感じで遊びますw

「ニンテンドーDSカンファレンス!2006.春」で、ウェブサイトが閲覧できる「ニンテンドーDSブラウザ(仮称)」とワンセグ対応チューナーカード「DS地上波デジタル放送受信カード(仮称)」が発表されたらしい。

[速報]ニンテンドーDSでネットもテレビも閲覧可能に--任天堂カンファレンス開催 - CNET Japan

僕なんかは「携帯でネットなんか見ねぇよ」と思っていた口だけれど、結局のところ、便利に使わせていただいている。携帯ゲーム機でネットやワンセグというのも今ひとつピンとこないが、需要はきっとどっさり転がっているくらいにあるのだろう。

テレビは普段もそれほど見ないので、ワンセグが普及してもそれほど見ないというくらいにしか見ないと思う。

けれど、このニュースのように、これからどんどん色んな媒体で展開されていくと、いつか思いもよらず「DSでワンセグを堪能させていただいてます」的状況になるのだろうか。

ブログを付け始めてはや4ヶ月。アクセス数もぼちぼち出始めてきたので、広告を導入してみることにした。

もちろん「ちょっと小遣い稼ぎになったりしたら嬉しいなぁ」という、人並みで邪な考えは十二分にある。しかし、単に儲かりそうなサプリメントとかの広告をばんばん載せるのでは味気ない。デザインという業種に身を置く以上、それなりのやり方というものを実践していかなくてはという想いが(少しは)あるのだ。

まず、広告主を厳選する。とは言え、向こうから広告出稿を依頼してくるわけもなく、素直にアフィリエイトプログラムを利用することにした。

まず、基本は『Amazon.co.jp アソシエイトいわずと知れたオンラインブックストアだ。今や本だけでなく、CD、DVDはもちろん、パソコン、カメラ、ゲーム、家電、キッチン用品、スポーツ用品などなど枚挙にいとまがない。このサイトで紹介される本のリンクにはこのプログラムを採用している。

つぎに、知り合いのブログになかなかセンスよいAppleのバナーを見かけた『リンクシェア』に登録した。

ここは様々なECサイトと提携していて、『iTunes Store』や、『Apple Store』、デザイナー家具の『hhstyle.com』、ニューヨークの近代美術館(The Museum of Modern Art/MoMA)による「MoMAデザインコレクション」を販売している『MoMAstore』、BEAMS、UNITED ARROWSを始め、数々の有名ショップの入ったオンラインショッピングモールの『ZOZOTOWN』など、何とも僕好みのアフィリエイトプログラムが盛りだくさん。

こんな具合に、うまく記事と絡めたりしてあわよくば小銭をと、blogを継続するためのモチベーションを高めるのだw

会社では勉強会が目白押し。デザインを極めるにはプログラミングの知識が不可欠(ウソ)ということで、アセンブラという言語の勉強会に参加することに。

なんで今アセンブラなのか、という玄人な質問には答えられないが、そもそもの発端は「JAVAを勉強しよう」ということだった。

そこに、「コンピュータの仕組みを学ぶにはより機械語に近いところを知っておくのが良かろう」という方針が加わったカタチだ。素人なので細かいところはよくわからないが、あわせてばっちりみたいなコトかと思う。

たしかに、ActionScriptなど書いていて思うのは「人の理解できそうな単語の羅列でコンピューターが動くのは怪しい」ってことだ。するとこの方針は正しい気がするし、何より面白そうだ。

プログラミング言語 - Wikipedia

アセンブラ入門

止揚流プログラム講座(アセンブラ編)

2006多摩美術大学上野毛デザイン展
我が母校、タマ二部(現・造形表現学部)の卒制・3年修了制作展覧会。知っている後輩がいたのもあって、行ってきた。

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なかなか面白かったのは、永田さんの作品「フキダシステム」(http://www.voiceblog.jp/gomax555/)。

まず名前が良い。そしてパフォーマンスがこなれていて面白い。この作品は、音声認識システム、超音波タグロケーションシステムといった技術(技術協力:NEC)を使って、発した声を吹き出しやグラフィックとしてビジュアル化しさらに操作するというもの。

自分もマイクを借りて体験したが、自分の発した単語が、プロジェクションされた画面にビジュアル化されるのは想像以上に面白い。誤認識も多々あるが、「ヌード」など意外な単語が突如現れるのは、展覧会という特殊な場にあって楽しめた。まだまだ完成度は学生の域を出ていないが、アイデアやプレゼンテーションには感心させられるものがあった。


同時開催されていたイベント「TAMAVISUALIVE」中の特別講演、井口弘史、セキユリヲ黒田潔ムーグ山本佐藤直樹によるトークショウ。

tamabi060212-2.jpg

鏡張りの教室で、予備校のデッサンの授業を思わせる、静物を囲んだイーゼルの前で、デッサンをしながらトークというなかなかの趣向。テーマは「デザインを考えない」だそうだ。主催者によれば、「考え尽くされたきれいなデザインより、街の看板や商店街のチラシに感じる魅力を読み解きたい」みたいなコトだそうだ。

トークは、佐藤直樹氏の「『邪悪』が気になっている」という投げかけを、ムーグ山本氏が軽く否定する形で独特の盛り上がりを見せた。印象としてはムーグ山本氏の独特の語り口に場が飲まれた形でトークショウは進んだ。佐藤直樹氏の「ネガな要素をデザインに取り入れることで魅力的な作品はできないか」という意見に、ムーグ山本氏が「ネガな作品を作っているヤツに限ってものすごいポジティブだ」という、一見かみ合っているようで微妙にずれた掛け合いが面白かった。

ムーグ山本氏はさらに、職人的デザイナーと、作家的デザイナーがいると前置きした上で、「もし、佐藤可士和みたいに作ってくれとクライアントから言われたらどうする」というような質問を参加者に投げかけた。

セキユリヲさんは「できないので断ります」。黒田潔氏は「まだ独立して間もないし、自分と違うテイストになってしまってもやります」。井口弘史氏は「一度はクライアントにぶつかってみる」と、おかげで今は自分に合う仕事しかこなくなったそう。佐藤氏は「やる」と言ってた気がしますw。ムーグ山本氏本人はというと「お金欲しいからやるよ」(笑)「とは言え、自分のテイストはかならずどこかに入るから、次の時にそのちょっぴりの自分のテイストを広げる形で提案すると、案外すんなり受け入れられる」と、いかにクライアントとの信頼関係が大事かという話に自然と持って行っていて感心した。

先も言ったようにムーグ山本氏に飲まれた場だったけれど、終始ふざけた調子のムーグ山本氏が、天然的に良い話をするのがとても印象に残った。外に向けたポーズとしてあるキャラクター、それこそ「邪悪」なキャラクターを見せていても、本当の良い仕事をする人は実はとても真面目で、紳士的で人間的魅力にあふれている。このトークショウを総括するとすれば、そういうことになるだろう。

このニュースをBCNで見た時は、少なからずSonyの盛り返した感を感じたわけだ。けれど、同時にBCNランキングは当てにならないというのも知っていたので、どうせどこかにからくりが隠れているんだろうとも思った。

そこで、以下の記事を。

デジモノに埋もれる日々: Apple iPod の1GB戦略やばい? いや、どう見てもBCNやばい!

ここで突っ込まれている内容を読むとなるほどその通りなのだが、こういった一見信用できそうなデータに基づく報道が、いかにある企業(など)に都合のいい方向にねじ曲げられているかがよくわかる。

ドキュメンタリーしかり、ノンフィクションしかり、人の手を経たものは例外なくどこかにその人の意思や想いが入り込んでいるわけで、手放しで信用できるものではない。それは客観データだと言われて提示されるものでも同様だ。

そういうデータを加工して人に伝える職業でもあるデザイン。元のデータがいくら正しいものであっても、デザインで情報をねじ曲げることだってできてしまう。そのデータの意味するところを正しく読み解けないために、意図せずねじ曲げてしまうことだってありうる。デザイナーとしては、こういったニュース記事はもとより、あらゆるデータを正しく読み解く力を養いたいものだ。

まぁ、でも上のブログ記事の突っ込みみたいな、反論記事の正しさをも見抜けないと意味がないわけだけれど。

トリノのオリンピック会場周辺の地図が高解像度になった。当然競技の様子は見えないけれど、入り組んだ雪山の地形がそこでおこなわれるはずの競技の臨場感を感じさせる気がしないでもないw。googleEarthでどうぞ。

Check out the Winter Games in Google Earth [Google Earth - Home]

ore_060206.jpg

連射パッドなんかで有名なHORIの別ブランド(?)periBorg。全然知らなかったけど、なんか面白いモノ作ってた。さすがHORI。

まだ製品化されたのは2つだけみたいだけど、プロダクトデザインとしてもなかなか洗練さている。用の美とでも言うのだろうか。なかでも「オレコマンダー」が最高。

「連射パッド」という製品は、特に子供の遊ぶゲームにおいては禁断のツールだった。16連射の高橋名人が尊敬された時代にあって、楽して名人以上の能力が手に入る連射パッドは、さながらドーピングのようだった。
この「オレコマンダー」が連射パッドへのアンチテーゼだかアウフヘーベンだかはわからないが、とにかくこれを身につけると、我が身に秒間20連射もの連射機能が備わるという。おどろきだ。そしてそのサイボーグ的な佇まい、最高。

periBorgでは、ゲームに必要とされる特殊機能を“自分自身のからだに備えさせる”モノを作るという。美しいw

PeriBorg.com

しかし、年中こういうのを作って食ってきたいなぁ。


pickles weblog | ペリボーグ(オレコマンダー)より。

デジタルで外人女性モデル
新しい会社での初仕事