- Dec
- 12
- 2005
横浜トリエンナーレ2005
横浜トリエンナーレ2005に行ってきた。あまりいい評判は聞いていなかったけれど、知り合いも出しているらしいし、なんと言っても団体行動は楽しい。総勢8名である。


じっくり見る時間がなくて、半分くらいしか見れていないけど、以下の3つがおすすめ。艀を浮かべて中にラウンジを作ったボートピープル・アソシエーション (日本 / BOAT PEOPLE Association)の作品、とても感心したのが、静かにしていると明かりが灯るジャコブ・ゴーテル&ジャゾン・カラインドロス(ドイツ+ギリシャ / Jakob Gautel & Jason Karaindros)の作品、器の違いすら感じたのが、「家」状の展示空間を巡る奈良美智+graf(日本 / Yoshitomo Nara + graf)の作品。
なかでもおすすめは、ジャコブ・ゴーテル&ジャゾン・カラインドロスの作品。空間内に電球が設置されていて、それを観客が取り巻いて見つめている。静かなら電球が灯るし、少しでも音がすると電球は消えてしまう、というだけ。けれども、これだけで観客たちのなかに妙な一体感が芽生えて面白い。電球が点いたり消えたりするだけなのに、一斉に「どっ」と笑いが起ったりするのだ。もっとも、常にひそひそ話をするカップルなど、居合わせた人によってはまったく電球が灯らなかったりもするのだが。
この作品は、会話が途切れてシーンとなったときに言うフランスのことわざ「天使が通る」に由来するというが、本当に天使が通ったかのように、みんな一斉にどこかに意識を持って行かれていた気がする。
もし、奈良美智が嫌いでないなら、奈良美智+grafの作品を見るだけでも行く価値はある。
全体的には玉石混淆という感が強い。こういった広い会場で見るのに適さない作品もあるのだろうが、あまりにも石が多い感じがしたのは俺だけか?
今思い出したけれど、マクドナルドとかの袋を切って木にしていた照屋勇賢(日本 / Yuken Teruya)のがミニマルで良かった。「紙←→木」っていう単純なメッセージをシンプルに見せているのがアートにあってデザイン的で、警鐘としても効果的だとおもうし、素直に好きだと言えるな。

団体行動で横浜と言えば、待っているのは中華街ディナー。
「金陵酒家」というところで、熱燗した紹興酒&中華山盛りでウマー。
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- 01:42
- Auther
- ken
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